Newsaramaより
クリス・エヴァンスが『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』に出演するかどうかという長年の疑問に新たな展開が訪れ、長らくスティーブ・ロジャース役を演じてきた彼を期待するファンを落胆させる可能性が出てきました。エヴァンス自身、「出演しない」と語っており、ドゥームズデイの監督であるジョー・ルッソとアンソニー・ルッソと協議中であるものの、実現の見込みは低いようです。

ScreenRantのインタビューでエヴァンスはこう語っています。「彼らとは常に話しているよ。ペドロ・パスカルが今まさに置かれている状況と同じだね。離れているのは悲しい。バンドに戻れないのは悲しい。でも、彼らは素晴らしい作品を作っているはずだし、映画が公開されて自分がパーティーに招待されなかったと感じたら、それはもっと辛いだろうね。」

エヴァンスの出演は2024年末に初めて噂され、彼とペギー・カーター役のヘイリー・アットウェルが『アベンジャーズ:エンドゲーム』での再会後を描いたはずの映画(企画中止)に続き、『ドゥームズデイ』で再共演するという報道がありました。

しかしエヴァンスはすぐに「それは嘘だ」と噂を一蹴し、ここ数ヶ月間、それが彼の最終的な発言でした。それでも、彼が秘密の客演をするかもしれないという噂は根強く残り、今回のエヴァンスの否定につながっています。

彼とマーベルが『デッドプール&ウルヴァリン』でのヒューマン・トーチ役の客演を隠したことを考えると、エヴァンスの否定を完全に信じるのは難しいでしょう。

全く新しいキャラクターとして登場する可能性も残されています。アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥームという全く新しい役でMCUに復帰する例もあります。

『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』(2026年公開予定)は既に大規模なキャストを誇り、さらに多くのキャラクターが明かされる予定です。これはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ6の第2作目となり、『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』に続く作品です。そして、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は2027年公開予定の『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』へと繋がり、MCUに大きな影響を与えることが期待されています。

要約すると、クリス・エヴァンスの『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』出演は、本人の否定にも関わらず、依然として噂が絶えません。過去に極秘の出演を成功させた実績があるため、完全に否定できない状況であり、新たなキャラクターとして登場する可能性もわずかに残されています。 映画は2026年公開予定で、MCUフェーズ6において重要な役割を担う作品となります。

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