Newsaramaより
『デアデビル:ボーン・アゲイン』第4話にはネタバレが含まれていますのでご注意ください。
最新エピソードで、ジョン・バーンサル演じるパニッシャーがMCUに初登場を果たしました。しかし、バーンサル本人の発言によると、彼は当初、この作品への出演を辞退していたことが明らかになっています。
エンターテインメント・ウィークリー誌とのインタビューで、バーンサルは、最初のオファーを受けた際、提示されたパニッシャー像に魅力を感じなかったと語っています。「最終的に、彼らの描くフランクの姿、彼らがフランクに求めるものが見えてこなかったんです。ファンも納得しないし、これまでのフランク像とも整合性がないと思いました。だから、出演は難しいと判断し、断りました。」と彼は述べています。
その後、ハリウッドのストライキによって撮影が中断され、クリエイティブな刷新が行われました。新たにショーランナーに就任したダリオ・スカルダパネは、バーンサルとNetflix版『パニッシャー』で共に仕事をした経験があり、彼を含むNetflix版スタッフの尽力によって、バーンサルは再び出演に意欲を持つようになったのです。「スカルダパネとマーベルの人たちは、本当に真剣に話し合ってくれました。フランクの心理状態、肉体的状態について、綿密に検討しました。」とバーンサルは付け加えています。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』最新エピソードでは、マット・マードックとの短いながらも感情的なシーンでフランク・キャッスルが再登場。出番は多くありませんが、その激しいシーンには、これまでで最も胸を締め付けるせりふがいくつか含まれています。チャールジー・コックスは以前、バーンサルがしばしばセリフを書き換え、彼にも知らせずに変更していたと明かしています。
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要約すると、ジョン・バーンサルは当初、『デアデビル:ボーン・アゲイン』で提示されたパニッシャー像に納得できず出演を辞退しましたが、クリエイティブチームの変更と、旧知のスタッフとの話し合いを経て出演を決意。結果、彼の演技は視聴者に大きな感動を与えています。