Newsaramaより
近日公開予定の『ファンタスティック・フォー:ザ・ファースト・ステップ』でベン・グリム役を演じるエボン・モス=バクラックが、マーベル映画の新作について詳細を明かしました。伝説のコミックを新たに映画化した本作は、MCUにファースト・ファミリーが本格的に登場する作品となります(デッドプールとウルヴァリンでのクリス・エヴァンスのカメオ出演を除く)。
ストーリーについては、時代劇であること以外はほとんど不明ですが、モス=バクラックはジミー・キンメルとのインタビューで、「シング」を演じる際の心構えについて語っています。ドラマ「ザ・ベア」で主演を務めるモス=バクラックは、キャラクターのルックスのラフ画を見たと明かしました。
「細部を作り上げるには時間がかかるので、とてもラフなレンダリングを見ました」と彼は説明します。「たくさんのアニメーターがこの作品に取り組んでいます。モーションキャプチャースーツを着て、ここのカメラで、あらゆるニュアンス、表情、思考まで、あらゆるものを捉えています」
撮影時にはモーションキャプチャーの達人から指導を受けたことも明かしました。「モーションキャプチャのゴッドファーザー的な存在であるアンディ・サーキスが、パインウッド・スタジオ(『ファンタスティック・フォー』の撮影場所)にThe Imaginariumという会社を持っていて、とても親切にしてくれました」
モス=バクラックは、撮影中にキャラクターの有名なセリフ「ぶっつぶすぞ!(It’s clobberin’ time)」を言ったことも明かしましたが、それが作品に取り入れられるかはわかりません。「決定権はないので、どうなるか見てみましょう」と彼は笑います。
キンメルはモス=バクラックに、噂されているドクター・ドゥーム役でロバート・ダウニー・ジュニアがセットに登場したかどうかを尋ねましたが、モス=バクラックは冗談交じりに、「一緒に住んでますよ、同棲してくれって頼まれました」と話し、その後、「そんなことは起こりません。厳しいメディアトレーニングを受けてきました」と付け加えました。
『ファンタスティック・フォー:ザ・ファースト・ステップ』は2025年7月25日に公開予定です。今後のスーパーヒーロー映画については、マーベル第5フェーズのすべてと近日公開予定のマーベル映画や番組に関するガイドをご覧ください。