Newsaramaより
ダコタ・ジョンソンは、ハリウッドは現在、リメイクの嵐と業界の現状を理解していない幹部によって、少々混沌としていると指摘しています。

Hot Onesの最新エピソード(ハリウッド・レポーター経由)で彼女は、「作品が成功すると、スタジオはその流れを維持しようとします。だから同じものをリメイクするんです。でも、観客はそれを望んでいないんです」と語っています。「新鮮なものを、新しい感覚を、新しい経験を、新しいものを求めているんです。だから、今、ちょっと混乱しているんじゃないでしょうか?」

さらにジョンソンは、「クリエイティブな決定が委員会によって、あるいは映画をほとんど観たこともなく、映画について何も知らない人々によって下されるのは難しいことです。それが今、多く起こっている傾向にあります」と述べています。

彼女の指摘は的を射ています。現在のハリウッドでは知的財産(IP)が全てであり、リブートから続編、リバイバルまで、興行収入を席巻しています。今年公開された実写版『リロ&スティッチ』や『白雪姫』、現在公開中の『ヒックとドラゴン』の実写版はその一例です。さらに、90年代のB級蛇映画『アナコンダ』のリメイクも年内に控えており、HBOが『ハリー・ポッター』シリーズの主要・脇役を全て再キャスティングしてTVシリーズ化を進めていることも忘れてはいけません(8本の映画では足りないのでしょうか)。

より詳しい情報については、2025年以降の注目の映画リストや、映画公開日リストをご覧ください。

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