ティム・ロスはマーベル・シネマティック・ユニバースのキャラクターである「アボミネーション」が、マーベル・スタジオのDisney+(ディズニープラス)シリーズ「シーハルク」で人間の姿であるエミル・ブロンスキーに戻ることを確認した。
ロスはThe DisInsiderのデンプシー・ピロットがホストを務めるポッドキャスト「On Tape」に出演し、最近声だけで再演したが、今後、MCUで実際に物理的な存在感を示すかどうかを尋ねられ、ロスはためらうことなく、「そうだよ!」と答えた。
インタビューの中でロスは、アボミネーションとしての復帰を「奇妙だ」と表現しながらも、マーベルはシーハルクの「あらゆるものを少し見る」ことを期待できると予告している。また、ジェニファー・ウォルターズ/シーハルクを演じるシリーズ主演のタチアナ・マスラニーを「パワーハウス」と呼び、称賛している。
コミックでは弁護士のジェニファー・ウォルターズは、いとこのブルースからの緊急輸血がきっかけで、ブルースの血液中にあったガンマ線の影響を受けて、センセーショナル・シーハルクに変身することができた。しかし、ブルース自身がアドレナリンによってハルクに変身するのとは対照的に、ジェニファーは自分の変身を制御することができ、シーハルクとしての彼女の通常の知性を保持している。ドラマシリーズは1話30分のリーガルコメディになるという。
ドラマ「シーハルク」はディズニープラスにて配信予定。