CBRより

Netflixの「このサイテーな世界の終わり」の生みの親であるジョナサン・エントウィッスルは、長編映画とテレビシリーズの両方を包含する「パワーレンジャー」フランチャイズのリブートを指揮することになる。

The Hollywood Reporterによると、eOneのニック・マイヤーとグローバル・テレビジョンのマイケル・ロンバードが共同で声明を発表し、「ジョナサンはこの象徴的で大成功を収めたフランチャイズのための素晴らしい創造的なビジョンを持っており、このプロパティのテレビと映画の世界を再構築するために私たちに参加するのに適した建築家だ。ハズブロの豊富なファンに愛されているブランドを取り上げ、それらを中心としたエンターテインメントの世界を構築していく中で、当社の全作品において、最も才能あるストーリーテラーと協力していくことを楽しみにしている。」と述べている。

エントウィッスルは「これは新しいパワーレンジャーを待ちわびている既存のファンと新しい世代のファン両方にお届けするための、信じられないほどの機会だ。このブランドを成功させたアクションとストーリーテリングを活用して、アナログの精神を未来に持ち込む。」と述べている。

エントウィッスルがパワーレンジャーフランチャイズをリブートするというニュースは2019年12月に最初に報じられており、監督は「子供たちを1990年代に連れてくるタイムトラベルの要素があり、バック・トゥ・ザ・フューチャーのファッションで、彼らは現在に戻る方法を見つけなければならない。」と映画を説明した。

このフランチャイズは2017年に「パワーレンジャー」として映画化された。この映画は、1億ドルの予算に対して全世界で1億4230万ドルの収益を獲得したが、評価や収益等の不振により、潜在的な続編の計画は破棄された。

また、テレビシリーズの「パワーレンジャー」では、2021年に「騎士竜戦隊リュウソウジャー」をベースとした「パワーレンジャー ダイノ・フューリー」を放送予定。

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