Newsaramaより
マーベルの新作映画『ファンタスティック・フォー：ファースト・ステップス』は、1960年代を舞台にした宇宙開発競争を描いた、レトロフューチャリスティックな作品となることが明らかになりました。
監督マット・シャックマンは、映画のビジュアルについて「なるべく現実的な宇宙観を目指した」と語り、ワームホールなどのSF的な描写は避け、「アポロ11号」と「マーベル」そしてスタンリー・キューブリック監督作品のような1965年頃の雰囲気を再現するべく、ミニチュアセットや実写、ヴィンテージレンズを駆使した撮影が行われています。
キャストには、ヴァネッサ・カービー（スー・ストーム）、ペドロ・パスカル（リード・リチャーズ）、イーボン・モス＝バチラク（ベン・グリム）、ジョセフ・クイン（ジョニー・ストーム）といった豪華俳優陣が集結。さらに、ジュリア・ガーナー（シルバーサーファー）、ラルフ・イネソン（ガラクトス）、ジョン・マルコヴィッチ、ナターシャ・リオン、ポール・ウォルター・ハウザーといったベテラン俳優も脇を固めます。
本作は、ケネディ大統領暗殺直後の1960年代を舞台に、家族としての絆とヒーローとしての役割の間で葛藤するファンタスティック・フォーの姿を描きます。独立した物語として完結しますが、今後のマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）作品『アベンジャーズ：ドゥームズデイ』への繋がりも示唆されています。
『ファンタスティック・フォー：ファースト・ステップス』は、2025年7月25日公開予定です。
