Newsaramaより
**新たな「ディアブロ」コミックシリーズがTitan Comicsから登場**
Blizzardのダンジョン探索ゲーム「ディアブロ」の世界を舞台にしたコミックシリーズが、Titan Comicsから発表されてから7年、ついに新たなシリーズが発売される。「ディアブロ:Dawn of Hatred」と題されたこの新シリーズは、カレン・バン氏によって執筆され、アーティストのダニエレ・セラ氏、カラーリストのジョヴァンナ・プラータ氏によってイラストが描かれる。ゲームの最新拡張パック「ディアブロ4:Vessel of Hatred」の出来事の後が舞台となっている。
具体的なプロットの詳細はまだ明らかになっていないが、Titanは「ディアブロ4と最初の拡張パック『Vessel of Hatred』の破滅的な出来事後に復興に苦闘するサンクチュアリの深みと悲惨さを探求する」と述べている。
さらに、5月3日の無料コミックブックデーには、特別版プライマー号がリリースされ、ファンはコミックをいち早く垣間見ることができる。カバーアートはまだ公開されていないが、Titanはダニエレ・セラ氏が作成した一連のキャラクターデザインシートを公開している。
「ディアブロ」のコミックはこれが初ではない。DCは2011年にゲームをベースにした5号のリミテッドシリーズを発行し、後に「ディアブロ:ソードオブジャスティス」としてまとめられた。10年以上後、Blizzardは「ディアブロ:レジェンドオブザバーバリアン – ブルクーソス」という、タイトルロールのバーバリアンの生涯を描いた単独のグラフィックノベルを出版した。今年初めには「ディアブロ:レジェンドオブザネクロマンサー – ラスマ」がそれに続いた。
Titanは当初、2018年に伝説のマーヴ・ウルフマン氏とアーティストのピョートル・コワルスキー氏による4号のリミテッドシリーズを発行する予定だったが、出版直前に理由も明かさずにキャンセルされた。「ディアブロ:Dawn of Hatred」はこの本とは無関係であり、まったく別のクリエイティブチームによるまったく新しいストーリーだ。
「ディアブロ:Dawn of Hatred」無料コミックブックエディションは、2025年5月3日にTitan Comicsから出版される。