Newsaramaより
ジェームズ・ガン監督のスーパーマン映画から、クリプト(スーパー犬)が攻撃されるシーンがカットされたことが明らかになりました。テスト上映での観客の反応が悪かったためです。
インタビュー番組「Jake’s Takes」で、クリプトとエンジニアが登場するシーンについて言及された際、イヴ・テッシュマッハー役のサラ・サンプイオは、それ以上に酷いシーンがカットされたと語り、自分とレックス・ルーサー役のニコラス・ホルトはカットに「少し腹を立てている」と明かしました。そのシーンとは、謎のマスクを被った悪役、ウルトラマンがクリプトを殴るシーンだったそうです。「テスト上映で本当に酷い反応だった」とサンプイオは説明しています。エンジニア役のマリア・ガブリエラ・デ・ファリアも自身のシーンについて「犬を殴るなんて出来ない…いや、私が犬を殴ったんじゃなくて、犬が先に私を襲ってきたのよ」とコメントしています。
ちなみにこの映画版クリプトは、ガン監督自身の犬、オズに基づいており、当時やんちゃだったオズを監督が飼うようになったことで、脚本においてより重要な存在になったとのことです。ガン監督は昨年インスタグラムで「『もしオズに超能力があったら、どんなに大変だろう』って思ったんだ。それでクリプトが脚本に登場し、オズが私の人生を変えたように、物語の展開も変えたんだ」と綴っています。
デイビッド・コーレンスウェット主演のこのスーパーマン映画は、公開された最初の反応が圧倒的に好意的です。DCU第一章の幕開けとなる本作に続き、今夏には「ピースメイカー」シーズン2が、そして来年には「スーパーガール」(旧題「スーパーガール:トゥモローの女」)が公開予定です。
より詳しい情報は、DC映画の視聴順ガイドと現在制作中のDC映画一覧をご覧ください。(最後の文は原文ママ、ガイドへの言及のため意訳は控えめです。)




