アニメ「バットマン:ロング・ハロウィーン, パート1」にドラマ「スーパーナチュラル」の主演で知られるジェンセン・アクレスが、ブルース・ウェインの声優に起用された。
The Hollywood Reporterによると、アクレスに加わるのは、キャットウーマン/セリーナ・カイル役の故ナヤ・リヴェラ、ハービー・デント役のジョシュ・デュアメル、ジェームズ・ゴードン役のビリー・バーク、カーマイン・ファルコーネ役のタイタス・ウェリヴァー、カレンダーマン役のデヴィッド・ダストマルチャン、ジョーカー役のトロイ・ベイカー、バーバラ・ゴードン役のエイミー・ランデッカー、ギルダ・デント役のジュリー・ネイサンソン、アルベルト役のジャック・クエイド、ソロモン・グランディ役のフレッド・タタショア、アルフレッド役のアラスター・ダンカンなど、オールスター俳優陣となる。
アニメ「バットマン:ロング・ハロウィーン」は2つに分割されており、リヴェラは2020年7月に他界したが、収録の仕事を終えていたと伝えられている。
「ロング・ハロウィーン」はジェフ・ローブとティム・ティム・セイルによって描かれ、1996年に出版されたこの13部作のシリーズは、バットマンの初期の頃を舞台に、月に一度、休日に人を殺す謎の連続殺人犯を逮捕しようとするダークナイトの姿を描いている。このシリーズでは、休日に殺人を犯す犯人の正体を知っているがバットマンには言わない「カレンダーマン」というヴィランが登場するほか、ハービー・デントがヴィラン「トゥーフェイス」に変貌する様子も描かれている。また、バットマンがキャットウーマン、ジョーカー、スケアクロウ、マッドハッター、ポイズンアイビー、リドラーなどと対決する様子も描かれている。時系列的には、フランク・ミラーとデビッド・マツケリの「バットマン:イヤー・ワン」の後にあたる。