Disney+(ディズニープラス)シリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の主演アンソニー・マッキーは、当初は誰が次のキャプテン・アメリカになるのか明確ではなかったと明らかにし、その時のアイデアについては「嫌っていた」と語っている。
マッキーはSAG-AFTRA財団とのQ&Aで、「番組のピッチが来たときに、その話はしなかった。それよりも、バッキーになるのか、サムになるのか、シールドに何が起こるのかという継続的な問題だった。なぜなら『エンドゲーム』の最後で、サムは盾を受け取らなかったから。彼はスティーブに『これは他の誰かのもののように感じ、あなたのもののように感じる』と言った。だから彼は、キャプテン・アメリカになることに興奮したり、楽しみにしたりしていた時期はなかった。だから、ケヴィン(ファイギ)とネイト(ムーア)が私に、『何が起こっているのかわからないから、この番組は、あなたがキャプテン・アメリカになるのではなく、キャプテン・アメリカのアイデアや原型をより重視したものになるだろう』と言っていた。だから、本当に混乱して会議を終えた。しかし、興奮もしなかった。このアイデアが嫌いだった。とんでもないアイデアだと思っていた(笑)」と語っている。
2021年、マーベル・スタジオ始動――『アベンジャーズ/エンドゲーム』で描かれたラストシーンに直結する新たな物語が明らかに。
ファルコン(サム・ウィルソン)はキャプテン・アメリカから盾を受け継いだものの、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める。しかし、やがてキャプテン・アメリカの旧友ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)と共に世界を揺るがす壮大な戦いに巻き込まれていく――。
アベンジャーズの一員として世界を救ってきた、絶対的なヒーロー“キャプテン・アメリカ”を失って混乱した世界で、彼の意志を継ぎ、新たな“キャプテン・アメリカ”となるのは誰なのか…?
ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2021年3月19日よりディズニープラスにて配信中。