Newsaramaより

10年ぶりとなるマーク・ミラーとラファエル・アルバカーキによる、心優しいヒーローのハックが帰ってくる。

「Huck: Big Bad World」は、ミラー、アルバカーキ、カラーリストのデイブ・マカイグ、レタラーのクレム・ロビンスによる6号限定シリーズ。ガソリンスタンドで働く自閉症だが超能力を持つハックが、毎日善行を行って生きていくという物語だ。

ダークホースによるあらすじはこうだ。「超能力者であることがばれ、彼と母親に力を与えた医師を追い詰めたハックは、愛する日常に戻り、小さな町の人々に安心感を与え、1日1つの善行によって世界で変化を起こしたかった。しかし、ある謎の男が彼に、自分と母親だけが世の中にいる超能力者ではないこと、彼らの他にも多くが潜んでいることを告げる」

アルバカーキが各号の表紙を描き、第1号には白黒の別バージョン(上記参照)やジェイ・リーの別バージョンも用意される。

アルバカーキは、新シリーズについての声明の中で、「最初の共同作品の後編で再びマークと組めることに大興奮しています。このキャラクターたちがとても恋しくて、10年後に戻っても新鮮でワクワクします」と語っている。

好評を博したハックのオリジナルシリーズは、2015年11月から2016年4月まで連載された。ミラーは、自分が『マン・オブ・スティール』を見て内臓的な反応をしたことから着想を得たことを、何年も前に説明している。

「Huck: Big Bad World」第1号はダークホースコミックスから5月14日に発行される。

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