マーベル・スタジオによる映画「エターナルズ」がマーベル・シネマティック・ユニバースを再定義することを予告している。
映画「エターナルズ」のチケットが米国で発売開始され、Fandangoでは来る映画のキャストとスタッフがこのプロジェクトについて語る新しい特集記事を掲載している。その中で、マーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギが語るように、この映画がこれまで観客が知っていたユニバースを変えてしまうものであることについて語っている。
ファイギは「観客はセレスティアルズの神話を通してMCUの起源を知ることになる、というのが大きなポイントだと思う。この映画が終わる頃には、地球と宇宙、そして彼女自身の住民との関係について、新たな理解が得られると思う。その意味では、MCUの将来に大きな影響を与えることになるだろう。」と述べている。
また、ジャオはかなり異例の手法を用いた売り込み方を明かし、「ケヴィン(ファイギ)に売り込む機会を得たとき、私はとても緊張した。実際には、砂の写真を拡大したマクロ写真を見せて、ウィリアム・ブレイクの詩を引用することから始めた。それが私たちが始めたところ。(笑)」と述べている。
アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!
映画「エターナルズ」は2021年11月5日より公開予定。監督:クロエ・ジャオ、出演:リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、ローレン・リドロフ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、サルマ・ハエック、リア・マクヒュー、マ・ドンソク、キット・ハリントン、ジェンマ・チャン、バリー・コーガン、アンジェリーナ・ジョリーほか、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン