Newsaramaより
『ザ・ペンギン』の成功にもかかわらず、主演のコリン・ファレルはシーズン2への復帰に意欲的ではないようだ。ファレルはバラエティ誌に「やりたくないが、やりたくないわけではない」と語った。
「我々はあの8時間で力を出し切った。成功したからといって、またやるのは嫌だ。ほとんどの人はそう感じていると思うが、それを薄めたような作品になってほしくない。だから急ぐつもりはないんだ。やるという強い願望はない」
ファレルが初めてDC悪役としてスーツを着たのは、マット・リーヴス監督の2022年の映画『ザ・バットマン』で、その後、2024年にHBOシリーズ『ザ・ペンギン』が製作された。このシリーズは、オズがファルコーネの歩兵からゴッサムのギャングに上り詰める様子を描いている。シーズン1はファンから大好評で、Rotten Tomatoesでは95%を獲得した。いいものを台無しにすることを恐れていることが、ファレルの復帰を躊躇させているようだ。
しかし、ファレルはDCの現在のバットマンのストーリーラインに合致すれば、続編の制作を完全に否定していない。「もちろん、マット・リーヴスの映画の宇宙のパラレルとして機能するものがあれば喜んでやるよ。良いアイデアならね」とファレルは付け加えた。「でも、今はまだ何も考えていないよ」
しかし、ファレルがオズとして二度と登場しないという意味ではない。ファレルはリーヴス監督の今後の続編『ザ・バットマン2』にも登場するとみられている。『ザ・ペンギン』シーズン1は、オズが親友を裏切るシーンで終わり、バットシグナルが背景に映し出されており、おそらく第2作バットマン映画の舞台となるだろう。しかし、脚本はまだ書かれておらず、2027年の公開が予定されているにもかかわらず、続編の制作がいつ開始されるかは不明だ。