Newsaramaより
マーベルのX-メン映画のリブート監督に、映画「サンダーボルト」のジェイク・シュライアーが有力候補として噂されていたが、シュライアー自身はそれを否定した。しかし、仮に監督に就任した場合の構想については少し触れている。マルタのメディテレニアン映画祭で、彼は「たとえ正式に決定していたとしても、その質問には答えられないだろう。重要なのはキャラクター重視で、優れた脚本家やスタッフと協力し、何か新しいことをするということだ」と語った。
シュライアーは「サンダーボルト」でマーベルから高く評価され、興行収入は振るわなかったものの、キャラクター描写と実践的な映画制作が称賛された。ディズニーのボブ・アイガーCEOも、マーベル・スタジオの方向転換の「最初の、そして最高の例」として同作を挙げ、量より質を重視する姿勢を表明している。
しかし、ここに意外な展開が。口が軽いことで知られる「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督が、シュライアーがX-メンのリブートを監督すると明言したのだ。さらにGizmodoは、マーベル自身もそれを認めたと報じている。
つまり、シュライアーがX-メンリブートに関わっているか否かは、まもなく公式発表される可能性が高い。
マーベルの次作は7月25日公開の「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス」で、これはMCUの転換期となる作品であり、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」へと繋がる、マルチバース・サーガの終結への布石となる。