Newsaramaより

ジェームズ・ガン監督最新作、スーパーマン再起動映画は、ガン監督の名前が大きく取り上げられているものの、監督自身は「多くの偉大なクリエイターたちとのコラボレーション」だと語っています。「エクストラ」誌のインタビューで、彼は特にジェリー・シーゲル(スーパーマンの原作者の一人)の孫たちから脚本について「熱烈な」賛辞を受けたことに大きな満足感を覚えていると明かしました。

ガン監督は、「シーゲルの孫たちが初めて脚本を読んだ時の様子は、本当に感動的で涙がこぼれました」と語っています。「彼らをDCに招き、オフィスで脚本を見せました。読み終えた後、電話で話したのですが、彼らは本当に熱烈に褒めてくれました。私は彼らに会ったことがなかったのですが、彼らは『これが私たちが待ち望んでいたスーパーマン映画だ。私たちの祖父も誇りに思っただろう』と言ってくれました。今にも泣きそうです!本当に嬉しかったですね。」

シーゲルの孫たちは、映画の中でデイリー・プラネットのオフィスにエキストラとして出演もしています。 スーパーマン一家にまつわる繋がりはそれだけではありません。初代映画版スーパーマン俳優、クリストファー・リーヴの息子、ウィル・リーヴもカメオ出演しています。

ガン監督はこう説明します。「この映画にスーパーマンの歴史を取り入れることが重要だと考えました。結局のところ、この映画の創造者は私ではありません。スーパーマンは、1938年のジェリー・シーゲルとジョー・シュスターから始まり、長年にわたる多くのクリエイターや人々による偉大なコラボレーションなのです。コミックの作家たち、ラジオドラマ、テレビ番組、映画など、あらゆる人々の貢献があります。そして、私はその歴史を作品の一部にしたかったのです。だからウィル・リーヴをカメオ出演させ、ジェリー・シーゲルの孫たちをデイリー・プラネットにずっと登場させました。偉大なスーパーマンコミックの作家たちにもセットに招いて、シーンを見てもらったり、みんなに会ってもらったり、レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)やデイビッド・コレンスウェット(スーパーマン)に会ってもらったりしました。」

スーパーマンは7月11日に劇場公開されます。それまでの間、今後のDC映画やドラマのガイドをチェックして、DCUが準備している他の作品も確認しましょう。


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