Newsaramaより

「スーパーマン」監督ジェームズ・ガンが、スーパーマンの親友ジミー・オルセンのデビュー85周年を記念し、新作映画のセットでジミー役のスカイラー・ギソンドの撮影写真を公開しました。写真にはデイリー・プラネットの内装と、ユーモラスなイースターエッグと思われるものが写っています。

注目すべきは、ベック・ベネット演じるスポーツ記者スティーブ・ロンバードの机の上にある写真。なんと、猫のサイン入り写真のように見えます!

実は、スーパーマンの世界には有名な猫がいます。スーパーガールの猫、ストレイキーです。ストレイキーはオレンジ色の縞模様の猫で、スーパーマンの犬クリプトと同じくクリプトニアンの能力を持っています。この写真が新しいDCユニバースにおけるストレイキーを示唆しているのでしょうか?スーパーガールが登場することが既に分かっているので、可能性は十分あります。

ジミー・オルセンはデイリー・プラネットの若い記者で、ラジオドラマ版スーパーマンで初登場しました。同エピソードでは、後にコミックスにも登場する、デイリー・プラネット編集長ペリー・ホワイト(映画ではウェンデル・ピアースが演じる)やクリプトナイトなども初登場しています。

クリプトニアンの動物には、他にもコメット(スーパーホース)やベップ(スーパーモンキー)がおり、クリプトとストレイキーと共に「スーパーペット軍団」を結成していました。このコンセプトは、2022年のアニメ映画「リーグ・オブ・スーパー・ペット」で取り上げられています。

ジェームズ・ガン監督は、新作映画でスーパーマン物語のSF的な要素を積極的に取り入れているようです。レックス・ルーサーのクラシックなパワーアーマーも登場するとのことなので、クリプト以外のスーパーペットが登場しても不思議ではありません。傲慢なロンバードがストレイキーのサイン入り写真を持っているというのも、面白い演出と言えるでしょう。

新作映画「スーパーマン」は2025年7月11日公開予定です。それまでの間も、その他のDC映画やTVシリーズの最新情報をお届けします。

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