FOXによる「X-MEN」シリーズでサイクロプスを演じたジェームズ・マースデンが役を演じた時のことを振り返り、オリジナルのX-MEN映画が20周年を迎えようとしている今、これ程のフランチャイズの成功に驚いていることを認めた。
マースデンは、当時予定されていたジム・カヴィーゼルがスケジュールの都合で降板を余儀なくされた後、2000年にブライアン・シンガー監督の映画「X-MEN」でストイックなスコット・サマーズ役を演じることとなった。 サム・ライミ監督の映画「スパイダーマン」と並んで、現在のスーパーヒーロー映画ブームの先駆けとなった「X-MEN」。今、マースデンは大きなものの一部になることがどのようなものであったかについてオープンにしている。
CinemaBlendとのインタビューでマースデンは、「私たちは皆、この映画が今のようなものになることを望んでいたと思うし、X-MENユニバースの遺産が受け継がれる力を持っていることも知っていた。 彼らは1962年、1963年から存在していた。 だから、最初に始めた時は40年間のバックストーリーのスーパーファンだった。 だから、うまくやれば、これは永遠に、長い長い間続くものなると思った。期待はしていたけど、まさかまだ作っているとは予想していなかった。 つまり、成功すれば4、5本は作るだろうと思っていたが、今では10本も作っている。 だから、ちょっとクレイジーでクールなんだ。」とコメントした。
マースデンは「X-MEN」の後、「X-MEN 2」や「X-MEN:ファイナル ディシジョン」に出演し、「X-MEN:フューチャー&パスト」ではカメオ出演を果たした。「X-MEN:アポカリプス」や「X-MEN:ダーク・フェニックス」では、タイ・シェリダンにバトンを渡し、若いバージョンのキャラクターを演じている。
「X-MEN」はディズニーによるFOX売買によって映画化権利がマーベルに戻っているが、マーベル・スタジオ社長ケビン・ファイギは直ぐに映画を制作する予定はないと話している。