ザック・スナイダー監督の「ジャスティス・リーグ」の成功を受けて、スタジオからの過度な干渉によって妨げられたとされるもう一つのDCEU作品「スーサイド・スクワッド」のデヴィッド・エアー監督によるカットの公開を求める声が上がっている。本作でジョーカーを演じた主演のジャレッド・レトは、「エアーカット」の公開を支持しており、それこそがストリーミングサービスの役目だと語っている。
Varietyとのインタビューで、レトはそのようなカットの可能性について聞かれ、「絶対に!なぜダメなんだ?なぜ彼らはそうしないのか?なぜ彼らはそうしない?つまり、それがストリーミングの目的だ。」と述べている。ソーシャルメディア上で、エアー自身も「まさにストリーミングのためのものだ。もしあなたがIPを所有していて、それを収益化することを株主から委任されているなら、それはまさにあなたがすることだ。」と述べている。
「スーサイド・スクワッド」は2016年に公開され、批評家からはすぐに酷評された。ほどなくして、ワーナー・ブラザースからリリースされたバージョンは、スタジオの干渉の産物であることが明らかになり、多くのファンが「#ReleaseTheAyerCut」を呼びかけた。特にジャレット・レト演じるジョーカーのシーンは大幅に削減されていると明かされている。ザック・スナイダー監督の「ジャスティス・リーグ」ではこの呼びかけは成功したが、「スーサイド・スクワッド」では、まだ同じ効果は得られていない。
「スーサイド・スクワッド」はディスク版及びデジタル配信中。
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