Newsaramaより
ジョン・バーンサルが、自身の出演が予定されているパニッシャーのスペシャル番組について、舞台裏の進捗状況と、「素晴らしいチーム」が集結しつつあることを明かしました。
2025年のシネマコンでCollider誌のインタビューに応じたバーンサルは、「何度も言いますが、フランクは私の骨と血、私の心の中にいます。彼を大切に思っています」と語りました。「この作品がどんなものになるか、そして観客、軍関係者、救急隊員、そしてコミックファンが本当に待ち望んでいるフランク像について話し合った結果、そのビジョンを彼らに提示しました。そして彼らは、私を励まし、議論に参加し続けるよう促してくれたのです。」
今年2月、パニッシャーのMCUデビュー作『デアデビル:ボーン・アゲイン』に先駆け、パニッシャーが『ウェアウルフ・バイ・ナイト』スタイル(つまり、単独エピソードのテレビ映画)で登場することが発表されました。その内容はまだ秘密ですが、マーベル・テレビジョンのブラッド・ウィンダーバウムは、「ショットガンで撃たれたようなストーリー展開でありながら、フランク・キャッスル物語に求められる叙情性と感情もすべて備えています。本当にエキサイティングです」とコメントしています。
バーンサルは続けて、「様々な脚本家と話し合う中で、浮かび上がったアイデアが共鳴し始め、それが自分自身にも深く響いていることに彼らも気づいたと思います。私は一緒に仕事をする素晴らしいベテランのチームを組んでいます。特にニックという友人には、本当に助けられています。うまくいくことを願っています。まだ完成していない段階なので、このようなことを話すのは好きではありませんが…。光栄であり、感謝しています。素晴らしい人材が集まっています」と語りました。
バーンサルは、2010年代半ばにNetflixのディフェンダーズ・サーガで、自警団パニッシャーことフランク・キャッスル役を演じて広く知られるようになりました。その後、『デアデビル:ボーン・アゲイン』第4話に短いながらも登場し、チャーリー・コックス演じるマット・マードックがホワイト・タイガーの死の真相解明に協力を求めました。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』はDisney+で毎週配信されています。
要約すると、ジョン・バーンサル主演のパニッシャーの単独エピソードが制作中で、関係者からは高い期待が寄せられています。バーンサル自身もこの役柄に強い愛情を抱いており、熱意を持って制作に臨んでいる様子が伺えます。 このスペシャル番組は、従来のパニッシャー像とは一味違った、衝撃的なストーリー展開と深い感情が織り交ぜられた作品になると期待されています。