映画「ブラック・ウィドウ」で主演を務めるスカーレット・ヨハンソンが、雑誌エンターテイメント・ウィークリーの表紙飾る。ヨハンソンはインタビューの中で、スーパーヒーロー映画でより良い女性の表現を提唱し、女性ヒーローは「ヒールのバットマン」以上のものであるべきだと述べた。
ヨハンソンは「このキャラクターの強さは本当に彼女の傷つきやすさとその受け入れ方にあると思う。彼女には感情知性があり、本当のスーパーパワーなしで生き残ることができた。彼女は問題の解決者。彼女は実用的な人。これらの資質の多くは本質的に女性にあると思う。」とコメントした。
ヨハンソンは彼女の遺産が生き続けることを望んでおり、「この映画がその境界を押し続け、ヒールのバットマンではなく、本質的に女性であるスーパーヒーローを多く持つことができることを願っている。」と彼女は付け加えた。
彼女はまた、ブラックウィドウの制作が最近の「ワンダーウーマン」と「キャプテン・マーベル」の成功に起因しており、この映画が10年前に作られていたら「それほど大きくはなかっただろう」とも述べている。
映画「ブラック・ウィドウ」は 2020年5月1日 より日本公開。監督:ケイト・ショートランド、出演:スカーレット・ヨハンソン、デヴィッド・ハーバー、フローレンス・ピュー、O・T・ファグベンル、レイチェル・ワイズ等、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン