Newsaramaより
マーベル・コミックの最新シリーズ「All-New Venom」で、ヴェノムの新たな宿主が明らかになりました!当初、ロビー・ロバートソン、リック・ジョーンズ、マダム・マスク、ルーク・ケージの4名が候補として挙げられていましたが、真の宿主はなんと、ピーター・パーカーの元妻であるメアリー・ジェーン・ワトソンだったのです。
この展開は、作者アル・ユーイングとアーティスト、カルロス・ゴメスによるシリーズ最初の4号で示唆されていたため、鋭いファンにとっては驚きではないかもしれません。
4月2日発売の「All-New Venom #5」でその事実が明らかにされ、続く5月7日発売の「All-New Venom #6」では、メアリー・ジェーンとシンビオートの結合に至った経緯が描かれます。 発表に先駆けて、「All-New Venom #5」の先行ページとアダム・クーバートによるメインカバー、そしてメアリー・ジェーンがヴェノムの姿で描かれたマルティン・コッコロ&クレイトン・クレーン、ルカス・ウェルネックによる未公開のヴァリアント・カバーも公開されました。さらに、「All-New Venom #5」の第2刷のヴァリアントカバーにも、この先行ページが使用されます。
作者のアル・ユーイングは、「読者を大きな謎で引き込みましたが、少しミスディレクションも入れ込みました。しかし、今は真実が明らかになったので、MJとヴェノムの予想外の組み合わせを深く掘り下げることができます。過去の宿主とは異なり、二人は自ら進んで一緒にいるわけではありませんが、この奇妙なカップルのエネルギーは、昔ながらのメロドラマのようなスリルを生み出します。ヴェノムのこの軽妙な描写を楽しんでいただけたなら、さらに多くの展開、そしてより暗い方向性も待っています。」とコメントしています。
ピーター・パーカーとの複雑な関係性も考慮すると、長年多くのファンが待ち望んできたピーターとMJの復縁の可能性に、新たな複雑さが加わることは間違いありません。
「All-New Venom #5」は4月2日発売、「All-New Venom #6」は5月7日発売予定です。 この衝撃的な展開、そしてメアリー・ジェーン・ワトソンがヴェノムとしてどのように物語を動かすのか、目が離せません!