Newsaramaより
スーパーヴィラン同士のタッグは、スーパーヒーローコミックの定番だが、コミックから映画界に本格的に進出していない数少ない概念の一つだ。しかし、ジェームズ・ガン監督の『スーパーマン』の主演俳優の一人であるニック・ホルト(レックス・ルーサー役)の希望が叶えば、それは近い将来実現するかもしれない。彼はComicbook誌のインタビューで、ジョーカーと共演したいと考えていると語っている。
ホルトは「この映画の準備中に読んだコミックの一つに、レックスとジョーカーのタッグを描いたものがありました。二人の組み合わせは本当に面白かったので、もし幸運にも映画を制作し続けられるなら、ぜひ実現したいですね」と説明している。
実際、レックスとジョーカーのタッグというコンセプトは、スーパーマンとバットマンのコンビネーションと同じくらいDCユニバースでは確立されており、ただし、両ヴィランの関係ははるかに険悪だ。
実際、レックス・ルーサーとジョーカーのタッグは、1997年に『スーパーマン』と『バットマン』のアニメシリーズが初めてクロスオーバーしたクラシックなアニメ映画『バットマン/スーパーマン ムービー:ワールドズ・ファイネスト』でも描かれている。
レックスとジョーカーは、長年にわたり、インジャスティス・ギャング、インジャスティス・リーグ、ドゥームの軍団など、ジャスティス・リーグ最大の敵たちからなる組織でも他のスーパーヴィランとタッグを組んでいる。
ホルト演じるルーサーは7月11日に公開される『スーパーマン』で初登場する。それまでの間、今後のDC映画やテレビ番組の情報をチェックしておこう。