公開が近づく「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」だが、主演のトム・ホランドが演じるスパイダーマンの最後の作品にはならない。ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの幹部であるエイミー・パスカルによると、ソニーとマーベルが製作する更なる3部作が計画されているとのこと。
パスカルはFandangoとのインタビューで、「ノーウェイ・ホーム」でスパイダーマン映画シリーズが完結することについて質問された際、「これは、マーベルと一緒に作る最後の映画ではない。我々は、トム・ホランドとマーベルと一緒に次のスパイダーマン映画を作る準備をしている。ただ、それは一部ではない・・・我々はこれを3つの映画として考えていて、これから次の3つの映画に向かっていく。」と述べている。しかし、THRはインサイダーが現時点で3部作の公式計画はないと言っていると報告した。
ホランドはスパイダーマンとしての将来ついて、最近のインタビューで疑問視しており、「もし、幸運にも再びこのキャラクターたちの中に入ることができたとしたら、まったく違うバージョンを見ることになると思います。もはや『ホームカミング』の3部作ではなくなるだろう。私たちは時間をかけて、何か違うものを作り、映画のトーンを変えようとするだろう。それが実現するかどうかはわからない。しかし、我々は間違いなく『ノー・ウェイ・ホーム』が終わりに近づいているように扱っていたし、そのように感じていた。」と述べていた。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日に日本公開予定。