CBRより

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の海賊版映像がすでにYouTubeで発見され、ソニー・ピクチャーズは流出を止めようと躍起になっている。

The Hollywood Reporterによると、いくつかの本物のシーンがYouTubeで発見されており、中には「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の重大なネタバレを含む、10分にも及ぶ映像もある。「ノー・ウェイ・ホーム」は米国での公開日が12月17日となっているが、いくつかの国では12月15日に公開された。流出した動画のほとんどは、各国の字幕か吹き替えで、画質も粗い動画から非常に鮮明なものまで様々だという。

ソニーは、YouTubeからすべての動画を削除させ、流出を封じ込めるために、迅速に著作権侵害の削除通知を出している。多くの海賊版動画はすぐに削除され、「この動画は再生できません」という文言に置き換えられた。

「ノー・ウェイ・ホーム」は、ミステリオがピーター・パーカーの秘密を全世界に暴露した「ファー・フロム・ホーム」のポストクレジットシーンのその後を描いている。その結果、ピーターはサンクタム・サントラムに導かれ、自分の正体を再び秘密にするためにドクター・ストレンジに頼るが、呪文の乱れによってマルチバースに波紋が広がり、過去のスパイダーマン映画に登場した脅威がマーベル・シネマティック・ユニバースに持ち込まれる。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日に日本公開予定。

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