Newsaramaより
**デアデビルの運命の分かれ道**

Netflixの『デアデビル』シリーズで主演を務めたチャーリー・コックスは、当初プロデューサーからマットの親友フォギー役を演じるように提案されたことを明かした。しかし、コックスはそれを拒否したという。

英国のGQ誌に語ったコックスは、マット・マードック役のオーディションを受け、その後ロサンゼルスのスクリーンテストに呼ばれたと振り返った。しかし、問題があった。プロデューサーたちはコックスに、最終的にエルデン・ヘンソンが演じるマットの親友フォギー役を演じてほしいと考えていたのだ。コックスにとって、あらゆる意味で恐怖を知らぬ男になる時が来た。

「そんなわけで、自信がついたので、『行きますが、マット役にしか興味がありません。主役のオーディションしか受けません』と言ったんです」とコックスは語っている。

その後は、誰もが知っている通りだ。コックスを中心にヘンソンをはじめとするキャストが、Netflixシリーズの舞台であるヘルズキッチンで輝き、批評家の絶賛と観客の支持を得た。

そして今、コックスは『デアデビル: ボーン・アゲイン』のために再びマスクを被る準備を整えている。Netflixシリーズからの道のりは長く険しいものだったが、『シー・ハルク』、『エコー』、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』といったMCUプロジェクトに登場した後、マーベル・スタジオがついに街のヒーローを彼自身のプロジェクトで解き放つ時が来た。

チャーリー・コックス、マルガリータ・レヴィエバ、ビンス・ドンフリオ、デボラ・アン・ウォール、エルデン・ヘンソン、ジョン・バーンサルが出演する『デアデビル: ボーン・アゲイン』は、2023年に監督と脚本家が降板するなど、大きな制作上の見直しを行った。それ以降ダリオ・スカルダパネが監督に起用され、シリーズの方向性を変更する必要があった理由を公表している。

「(映像は)いくつかの強みがありましたが、『デアデビル』の当初の設定と一致していませんでした」とスカルダパネはSFX誌に語った。さらに、別のインタビューでは、「フォギー・ネルソンとカレン・ペイジをデアデビルシリーズに戻す戦いについて『仕事を失う覚悟』があった」と述べている。元のピッチでは、二人は脇役として登場する予定だったという。

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