Newsaramaより
「デアデビル」主演のチャーリー・コックスが、ディズニー・プラスで配信されるにもかかわらず、今後のリブート版「デアデビル: ボーン・アゲイン」では、オリジナルのNetflix版の暴力的な性質が薄まることはないとして、視聴者の懸念を払拭した。

コックスはエンターテインメント・ウィークリー誌に、「この番組が成功を収めたのは、暗くて不吉な場面がある、数少ないスーパーヒーロー番組の一つだからです」と語った。「だから、番組をより幅広い層に受け入れられるように薄めるのではなく、従来の視聴者層に合わせたままにするように強く主張しました。ある意味では、過去に行った多くの作品よりもさらに暗いものになっていると思います」

オリジナルの「デアデビル」シリーズは2015年にNetflixで公開され、コックスが昼は弁護士マット・マードック、夜は赤ずくめの自警団デアデビルとして初登場した。マーベルコミックの同名のキャラクターを原作としたNetflixの「デアデビル」は、より成熟した観客を対象としており、ディズニー・プラスの「アガサ・オール・アロング」など、多くのマーベル作品で目にしているような残忍で血なまぐさいシーンが含まれていた。

しかし、この番組は3シーズン放送された後、唐突にキャンセルされた。「シーズン3は好評で、すでにシーズン4の制作に取りかかっていたんです。シーズン全体で非常にクールな展開を提案してくれたんです」とコックスはオリジナル版のキャンセルについて語った。「再びテレビ番組になるとは思いませんでした。ただ、そうやって閉幕したんだと受け止めていたので、何か別の展開があるのではないかと考えていました」

しかし、ディズニーがNetflixの過去のマーベル作品のライセンスを取り戻したことで、新たな「デアデビル」シリーズが制作にゴーサインが出た。「デアデビル: ボーン・アゲイン」では、コックスがタイトルロールのヒーローに返り咲き、ヴィンセント・ドノフリオがキングピン、デボラ・アン・ウォールがカレン・ペイジ、エルデン・ヘンソンがフォギー・ネルソンとしてオリジナルキャストの大半が出演する。ウィルソン・ベセルも暗殺者ブルズアイとして、ジョン・バーンサルもフランク・キャッスル/パニッシャーとして復帰する。

「デアデビル: ボーン・アゲイン」は、マーベル・フェーズ5の一環として、2025年3月4日にディズニー・プラスで配信される予定だ。その日まで、今後のマーベル映画やテレビ番組に関するガイドをチェックしておこう。

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