Newsaramaより
デアデビル:リボーン・アゲインの最終回は、盛り上がりと雰囲気に満ちていたものの、あるシーンでの展開(あるいは展開のなさ)が、視聴者に最終的な失望感を与えました。

第9話の終盤、マット・マーдокは撤退を余儀なくされます。それも当然の理由からです。キングピンの支配下にある悪の勢力がレッドフックに蔓延し、市長自身がマンハッタンに戒厳令を発布する中、デアデビルが単独で反撃できる見込みはほとんどありませんでした。

彼の解決策?「軍隊を組織する」こと。視聴者は、パニッシャー、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケージ、アイアン・フィスト、そしてトニー・ダルトン演じるソードマンまでもが結集して市長フィスクに立ち向かう姿を想像したかもしれません。しかし現実は少し違いました。

マットはカレンと共にジョージのバーに入り、そこにいたのはチェリー、キム刑事、カレン、そしてジョージといった顔なじみばかり。確かに頼もしい仲間ではありますが、ニューヨークの悪党たちを震え上がらせるような面々ではありません。

Redditに不満を投稿したファンたちは、Netflix版マーベルドラマのヒーロー集団であるディフェンダーズが、事態を救うために現れなかったことに大いに落胆しました。

あるユーザーは「バーでのその場面は、完全に期待外れだった。マーベルとディズニーよ、一体どうしたんだ。このドラマ全体は、Netflix版と同じ俳優を起用することでファンの期待に応えるという考えに基づいていたのに。我々が望むことをやってくれよ」と書いています。

別のユーザーは、シーハルクがチームに加われば素晴らしいだろうと述べていました。また別のユーザーは、「もし次シーズンでルークとジェシカが1、2エピソードでも登場しなければ、この街が抵抗勢力モードになっているという設定を活かしきれていない大きな機会損失だ」と付け加えています。

しかし、デアデビル:リボーン・アゲイン シーズン2に希望はあるかもしれません。ジェシカ・ジョーンズ役のクリステン・リッターがチャーリー・コックスとの写真をInstagramに投稿したことで、再び憶測に拍車がかかっています。また、シーズン前半では、ハーレムのパラダイスに関連したルーク・ケージのイースターエッグも見つかりました。つまり、ディフェンダーズが次回こそ街を守るために帰還することを期待しましょう。

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