Newsaramaより
「デッドプール&ウルヴァリン」のデジタル配信とブルーレイ・DVD発売に先立ち、「エレベーター・ライド」と題された削除シーンが公開されました。このシーンは、ウェイド・ウィルソンがパラドックスによりTVAに連行された直後、メインオフィスに到着する前に撮影されました。
他のシーンと同様にメタ的な内容で、MCUで最も話題になった多元宇宙を描いた2作品「アントマン3」と「ドクター・ストレンジ2」を参照しています。パラドックスは、「ウィルソン氏、自己中心的な薄らばった肉塊のあなたにとっては衝撃かもしれませんが、あなたの宇宙は存在する唯一の宇宙ではありません」と語ります。
ウィルソンは、「ああ、冗談でしょう。私が『ドクター・アント』と『量子狂気のマルチバース』を見ていないと思いますか?」と皮肉っぽく答えます。この言葉は、多元宇宙を明確かつやや混乱させる形で描いた2作品への皮肉的な言及です。
これらは、映画の中で参照された唯一のシーンではありません。アントマンのスケルトンは、ボイドでカサンドラ・ノヴァの隠れ家の1つとして登場し、一方ストレンジのスリングリングは、デッドプールが映画の後半で使用しています。確かに、彼が作ったポータルを「マーベル・スパークル・サークル」と呼んでいますが、意味は明らかです。
削除シーンは、パラドックスが多元宇宙と聖なる時間軸についてウェイドに説明し、2人がテレビ画面に歩いていく場面で終了します。
これは、映画がデジタル配信とDVD/ブルーレイで発売される際に提供される「数時間」に及ぶボーナスコンテンツのほんの一部です。デジタル配信は10月1日から始まり、4K Ultra HD、ブルーレイ、DVDは数週間後の10月22日に発売されます。
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