Newsaramaより

ドゥーム博士の私設アベンジャーズ、通称「スペリアー・アベンジャーズ」には大きな秘密が隠されていた。彼らはドゥームの忠実な部下ではなく、ドゥームが支配する別の時間軸から送り込まれた、彼を暗殺するための敵だったのだ。

作家スティーブ・フォックスとアーティストのルーカ・マレスカ、カイル・ホッツによる『スペリアー・アベンジャーズ』#5では、その対立が頂点に達する。ドゥームの後継者、クリストフ・ヴェルナードが命を狙われる危機に瀕しているのだ。RBシルバによるメインカバー、そしてカイル・ホッツによるバリアントカバーにもその様子が描かれている。

マーベル公式の説明によると「キルモンガー襲来!芽生えるロマンスか?それとも殺人か?」とのこと。チームは真の任務開始に向けて動き出しているが、誰が誰を操っているのか、混沌とした状況が展開される。

カバーでクリストフとキスをしている暗殺者は、実は別の現実からのキルモンガー。彼はドゥームの秘密の敵として、私設アベンジャーズの一員を装っていたのだ。

スペリアー・アベンジャーズのメンバーは、ドクター・オクトパス、アボミネーション、ゴースト、オンサロット、そしてマレキスのなど、著名なキャラクターたちの別人格版で構成されている。マーベル・コミックスにおける「スペリアー」という称号は、ヒーローとヴィランの境界線上を彷徨うキャラクターを指すことが多いが、スペリアー・アベンジャーズのアンチヒーロー達にもそれは当てはまる。

『スペリアー・アベンジャーズ』#5は8月6日発売。この限定シリーズは、あと1話で完結する。

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