Disney+(ディズニープラス)シリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で「ジョン・ウォーカー」を演じるワイアット・ラッセルが、この役の魅力について語った。ラッセルはこのシリーズがアイデンティティとどのように向き合っているのか、そしてそのコンセプトがシリーズ中のサム・ウィルソン、バッキー・バーンズ、ウォーカーでどのように異なるのかについて語った。
ラッセルはEntertainment Weeklyとのインタビューで、「彼は複雑なキャラクターだ。そこに惹かれたんだ。この3人が、自分のアイデンティティという観点からどのように関わっていくのかを見るのはとても楽しいこと。このシリーズはアイデンティティと、それがそれぞれの人にとってどのような意味を持つのかを描いたシリーズだと言ってもいいと思う。」と述べている。
インタビューでは、マーベルのオーディションにまつわる謎についても触れている。ラッセルは自分がどの役のオーディションを受けるのか、またそのプロジェクトがどのようなものなのかさえ知らなかったが、いくつかの情報を得て役に惹かれたという。
ラッセルは「最初は『マーベルは大好きだけど、そこまでじゃない』という感じだった。自分が何をしているのか知らないとね。最終的には、ただやみくもにセリフを読んで行くのではなく、どんな内容なのかを少しずつ教えてくれるようになった。・・・それでも、まだちょっと混乱している。でも、彼らが私に見せてくれた彼の描き方、彼が経験すること(戦うこと)、内面的な葛藤、その他のキャラクターのすべての要素は、やる価値があると思った」と述べている。
2021年、マーベル・スタジオ始動――『アベンジャーズ/エンドゲーム』で描かれたラストシーンに直結する新たな物語が明らかに。
ファルコン(サム・ウィルソン)はキャプテン・アメリカから盾を受け継いだものの、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める。しかし、やがてキャプテン・アメリカの旧友ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)と共に世界を揺るがす壮大な戦いに巻き込まれていく――。
アベンジャーズの一員として世界を救ってきた、絶対的なヒーロー“キャプテン・アメリカ”を失って混乱した世界で、彼の意志を継ぎ、新たな“キャプテン・アメリカ”となるのは誰なのか…?
ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2021年3月19日よりディズニープラスにて配信中。