Newsaramaより
マーベルが『エターナルズ』で最初に登場した、インド洋に突き出た巨大なセレスティアルであるタイアマトについて触れていないのは、長年のジョークだった。
そのジレンマは『キャプテン・アメリカ: ブレイブ・ニュー・ワールド』の新しい予告編によって解消される。予告編はマーベルファンの「アベンジャーズ:エンドゲーム」後の疑問の一つに答えるだけでなく、MCUのX-メンに関連する未来に重大な影響を与えるかもしれない物質も明らかにする。
「あの巨大セレスティアルが出現したとき、私たちはそれをめぐって言い争った」とハリソン・フォード演じるロス大統領は、30秒の新テレビCMで語り始める。
「あの島の中で発見されたものは、何千年にもわたる発見だった。これがアダマンチウムだ」とロスは語り、タイアマトの中で発見された金属に「世界で最も多用途な元素」という説明を付けている。
そこで、アンソニー・マッキー演じるキャプテン・アメリカが、この新しい発見は「悪の手に渡ってはいけない」と宣言するのは当然のことだ。レッドハルクがワシントンを荒らし回り、ジャンカルロ・エスポジート演じるサイドワインダーが重要なワイルドカードとして配置されている今、それが簡単なことではないかもしれない。
しかし、その影響は第4作目となる『キャプテン・アメリカ』映画の枠を超えるかもしれない。ご存知のとおり、アダマンチウムはX-メンの伝承によると、破壊不可能な金属合金で、最も有名なのはウルヴァリンの骨格と爪に使用されている。
今、アダマンチウムがセレスティアルから姿を現したことで、MCUに新しいウルヴァリンが登場することが期待される。それがいつになるかは、2027年の『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』以前か、それ以降かは不明だが、ミュータントの言及やカメオ出演は、2022年の『ミズ・マーベル』以来、マーベル・スタジオのプロジェクトに少しずつ加えられてきた。
アンソニー・マッキー、ダニー・ラミレス、ハリソン・フォード、ティム・ブレイク・ネルソンが出演する『キャプテン・アメリカ: ブレイブ・ニュー・ワールド』は2月14日に劇場公開される。