Newsaramaより
映画『ブラック・ウィドウ』でリック・メイソン役を演じたO・T・ファグベニレが、当初は全く異なる役、タスクマスター役のオーディションを受けていたことを明かしました。ファグベニレはアフリカなまりで狂気に満ちたタスクマスターを演じる素晴らしいオーディションを行い、非常に自信を持っていたとのことです。
しかし、映画の制作過程でタスクマスターの設定が変更され、最終的にアントニア・ドレイコフ(オルガ・クレンコ)がその役を演じることになりました。ファグベニレはその後、メイソン役をオファーされ、快諾。2021年公開の『ブラック・ウィドウ』では過去にナターシャと関わりを持ったS.H.I.E.L.D.関係者として登場しました。
2023年にはDisney+シリーズ『シークレット・インベージョン』にもメイソン役で出演。ファグベニレはMCUにおけるメイソンの更なる活躍を期待しており、特に『サンダーボルツ』への出演を熱望していることを明かしています。一方、『サンダーボルツ』では、『ブラック・ウィドウ』でタスクマスターを演じたクレンコが、プーとハーバーと共に再登場しますが、彼女にはあまり良い結末は訪れません。
『サンダーボルツ』は現在公開中。
このように、ファグベニレのインタビューを通じて、『ブラック・ウィドウ』における役柄の変更や、MCUにおける今後の展望、そして『サンダーボルツ』の物語の一端が明らかになっています。