Newsaramaより
『ペンギンとバットマン』の特殊効果アーティスト、マイク・マリーノによると、コリン・ファレルが有名なバットマンの悪役を演じる際の外見は、『ロジャー・ラビット』のボブ・ホスキンスから影響を受けたという。

マリーノはDiscussingFilmに、「他にもボブ・ホスキンスが演じたロジャー・ラビットというファンタジーキャラクターがいました。マット【リーブス】監督が興味を持ったある種の要素があります。すごくクールだと思いました」と語った。

「また、ノワール映画のような30年代的な人間から来ている部分もあります。『ロジャー・ラビット』では年代がよくわかりません。奇妙な1930年代、40年代のような雰囲気があったので、ノワール的な要素はその頃から来ていると思います。あと、本物のギャング、影響源であるアル・カポネもいます。こうした潜在的な影響とリファレンスは、無意識的に融合されています」

『ロジャー・ラビット』は、1988年のファンタジー・コメディで、アニメーションと実写を融合し、殺人容疑で起訴されたアンブリン・エンターテインメントとウォルト・ディズニーの漫画キャラクター、ロジャー・ラビットを無罪にする任務を負った私立探偵のエディ・ヴァリアントをボブ・ホスキンスが演じている。長く続いたキャリアの中で数々のBAFTA賞とゴールデングローブ賞を受賞した故ホスキンスは、90年代の『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』でマリオも演じた(私としては、これは素晴らしいキャンプで、もう一度見直す価値があると思っています)。

マイク・マリーノは、コリン・ファレルのペンギンの外見は、『ロジャー・ラビット』のボブ・ホスキンスからも影響を受けていると語った。「マット・リーブスが興味を持った特性がいくつかある」

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