「スポーン」の生みの親であるトッド・マクファーレンのマクファーレン・フィルムズにテレビ部門が設立された。
Deadlineによると、マクファーレン・フィルムズは小規模なスクリーンプロジェクトのための専用の「開発・制作部門」を正式に立ち上げたとのこと。マクファーレン・フィルムズの新しいテレビ部門は、「メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実」を制作したスタジオであるwiipとファーストルック契約を結んでいる。
マクファーレン自身は、テレビ部門の社長であるショーン・カニーノとともに、マクファーレン・フィルムズの最初のテレビ開発作品を監督する。2つのシリーズは「マクファーランド」と 「サムズ」で、「サムズ」はライターのシーン・ルイスの同名のグラフィックノベルを原作としている。このテレビシリーズにはルイスのほか、トーマス・レノン、アンダース・ヴァイデマン、制作会社シャドウ・マシーンが参加している。
「マクファーランド」と 「サムズ」は、6月に発表されたスポーンの人気キャラクター、サム・バークとトゥイッチ・ウィリアムスを題材にした実写テレビシリーズ「サム&トゥイッチ」に参加する。「サム&トゥイッチ」は現在、マクファーレン・フィルムズとwiipで開発中で、ジェイソン・スマイロヴィックとトッド・カッツバーグが脚本家として参加している。
wiipのマーク・ロイバルは、「トッドの過去30年間のキャリアを特徴づける、芸術的な才能と先駆的な起業家精神の稀な組み合わせは、まさに驚異的。wiipはショーン・カニーノ率いるマクファーレン・フィルムズとのテレビ番組における戦略的パートナーシップにより、世界的なIPのパイプラインを活用し、コミックブック界の新しい声とのコラボレーションを実現し、トッドの素晴らしくひねくれた世界観が吹き込まれた新しいユニバースを観客に届けることができる。」と述べている。
各シリーズのリリースの詳細は未発表。