Newsaramaより

マーベルがイベント「ファンタスティック・フォー:ザ・レコニング・ウォー」の詳細を発表した。ライターのダン・スロットとアーティストのカルロス・パチェコ、レイチェル・ストットによって描かれ、 現在の「ファンタスティック・フォー」の主要なストーリーとなり、「ファンタスティック・フォー:ザ・レコニング・ウォー・アルファ」#1より開始される。

イベントにはファンタスティック・フォー、シーハルク、シルバー・サーファー、ジャック・オブ・ハート、ウォッチャー、そして過去数年間アンシーンとして幽閉されていたオリジナルのニック・フューリーが登場する。

スロットは「これはシークレット・ウォーズよりもずっと前の、マーベル・ユニバースにおける最初の戦争に関連している。ネタバレしないように気をつけているが、マーベルのタイムラインをスタン・リーの時代までさかのぼれば、最初の戦争が何であるかがわかるはず。私たちのシリーズ『 ザ・レコニング・ウォー 』は、その戦争が再燃したもの。すべてを破壊しかけたあの戦争の原因が再燃した。これらは最初の登場以来実際には存在していなかったキャラクター。彼らが戻ってきたという事実自体が何かある。彼らがコミックのページに登場した瞬間・・・人々が彼らが何者であるか、過去に何をしてきたかを知れば、体のあらゆる部分が締め付けられるだろう。これらのキャラクターは戻ってくるべきではない。彼らが戻ってくるということは、破滅を意味すると述べている。

スロットは何年も前から「ザ・レコニング・ウォー」についてちりばめていたが、バックストーリーを知る必要はないという。スロットは「これらのキャラクターの過去の登場作品や、私が担当した『シーハルク』、『アベンジャーズ』、『イニシアティブ』、『シルバー・サーファー』、『グレート・レイクス・アベンジャーズ』などの作品を読む必要はない。しかし、これまで私の作品を読んできた人は、私の作品を読むことをお勧めする。しかし、この18年間、私の作品を読んできた人なら、すべてのピースを手に入れているはず。そうでない人は、飛び込んでも大丈夫だ。」と述べている。

「ザ・レコニング・ウォー」は、スロットが8歳の頃から作り続けてきたストーリーであり、ある意味では彼のマーベルファンとしてのキャリアの集大成とも言える作品だという。「8歳の時にあるマーベル・コミックを読んで衝撃を受けた。それがきっかけで『もしこれが起きて、あれが起きたら、マーベルの世界全体が大変なことになる』と考えた。この争いが再び起こったら、あらゆる面が危険にさらされるだろう。8歳の頃からずっと座って待っていたが、誰もこのことに触れなかった。それが嬉しかった。『 レコニング・ウォー 』は8歳の私が抱いていた『あの人たちがまた現れたらどうなる?』という疑問にようやく答えることができた。それは混沌とした狂気の世界。命をかけた戦い。これは私のスター・ウォーズだ。」と述べている。

「ファンタスティック・フォー:ザ・レコニング・ウォー・アルファ」#1は2022年1月より発売され、同月の「ファンタスティック・フォー 」#40へ続く。

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