CBRより

マーベルは2022年に発売する新たなグラフィックノベル「キャプテン・アメリカ:ザ・ゴースト・アーミー」を発表した。ライターのアラン・グラッツとアーティストのブレント・スクーノーバーによって描かれ、18歳のスティーブ・ロジャースと彼の相棒であるバッキー・バーンズが、トランシルバニア地方でナチスとの戦いに挑む歴史アドベンチャーとなる。しかし、彼らが予想していなかったのは、地中から浮かび上がり、どんな武器にも影響されないアンデッドの幽霊軍団との遭遇で、ワンダゴア山の上の城にはバロン・モルドの脅威が迫っていた。

公式の概要によると「このスリリングな歴史アドベンチャーでは、18歳のスティーブ・ロジャース(別名キャプテン・アメリカ)と彼の若い相棒バッキー・バーンズが、トランシルバニアの暗い森の中でナチスと戦っているときに、これまでにない脅威に遭遇する。幽霊軍団だ。この戦争や過去の戦争で亡くなった人々が、銃弾や炎、連合国側が投げつけるあらゆるものに影響されずに生き返っている。幽霊軍団は、夜になると地面から立ち上がり、跡形もなく消えていくようだ。キャップとバックは、すでに死んでしまったものとどうやって戦うのか?謎のバロン・モルドは、ワンダゴア山の頂上にある城に座っているが、これにはどんな関係があるのか?ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家であるアラン・グラッツによるこのユニークなグラフィック・ノベルは、歴史小説とスーパーヒーロー・コミックの世界を融合させ、幅広い年齢層のファンから大きな反響を呼んでいる。」という。

グラッツは「生涯にわたるコミックの読者として、マーベルで特にキャプテン・アメリカのために執筆できることを信じられないほど嬉しく思っている。エド・ブルーベイカーが手がけたキャプテン・アメリカは、私が最も好きな作品のひとつであり、特に今では象徴的なウィンター・ソルジャーのストーリーが有名。あの作品で私が最も気に入っているのは、第二次世界大戦でキャプテンとバッキーが一緒に戦っていた時のフラッシュバックだった。『キャプテン・アメリカ:ザ・ゴースト・アーミー』では、そのような若々しい仲間意識とヒロイズムを再現しようとしている。」と述べている。

「キャプテン・アメリカ:ザ・ゴースト・アーミー」は2022年8月1日より発売予定。

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