マーベルはイベント「デビルズ・レイン」のタイインとして、新たなミニシリーズ「デアデビル:ザ・ウーマン・ウィズアウト・フィアー」を発表した。「デアデビル」シリーズのライターであるチップ・ズダースキーとアーティストのラファエル・デ・ラトーレによって描かれる全3号のシリーズで、エレクトラの「最も暗い秘密」をキングピンが明かそうとするという。
エレクトラは現在「デアデビル」として活動しており、マット・マードックの遺志により、絶対に殺さないという誓いを立ててヘルズ・キッチンを守っている。しかし、「デビルズ・レイン」では、キングピンのスーパーヴィラン軍団が、エレクトラを含むニューヨークのすべての自警団を追いかけることになり、「恐れを知らない女」に致命的な結果をもたらす可能性がある。
公式の概要によると「ニューヨークの守護悪魔の物語の次の衝撃的な章は、今度はエレクトラがデアデビルとして登場する。ラファエル・デ・ラトーレが参加し、チップ・ズダースキーが『レビルズ・レイン』のページに書かれた衝撃的な事実に基づいて、『デアデビル』のストーリーを展開している。エレクトラは世界一の暗殺者であり、殺さないことを誓っている。しかし、ある人物が彼女の前に立ちはだかり、致命的な結果を招くことになる。『マーベル・ユニバースで最も偉大なハンター』に期待することは何か?」という。
ズダースキーは「『レビルズ・レイン』を計画していたとき、エレクトラのストーリーはメインシリーズに収まりきらないほどの大きさであることが早くから明らかになっていた。ウィルソン・フィスクが彼女の最も暗い秘密を暴いたので、読者がこのシリーズでその結果を見ることができることにとても興奮している!」と語っている。
「デアデビル:ザ・ウーマン・ウィズアウト・フィアー」#1は2022年1月より発売予定。