マーベルは「ディフェンダーズ」の最終号となる#5で、「マスクド・レイダー」の正体が明らかになると発表した。
ライターのアル・ユーイングとアーティストのハビエル・ロドリゲスによって描かれるシリーズで、ユーイングは「ディフェンダーズは本当に楽しい作品で、この物語を語るためにハビエルが生み出した豪華なサイケデリック・ビジョンを見て、コミックに対する私の信頼を再確認することができた。5号は非常に特別な号だ。というのも、『マーベル』#1000からずっと続いていたプロットポイント、つまりマスクド・レイダーとは何者なのかという問題をついに解決できるから。その答えは、トゥルー・ビリーバーズであるあなたを驚かせるかもしれない。それは間違いなく私たちを驚かせた!」と述べている。
公式の概要によると「ドクター・ストレンジのディフェンダーズは、善と悪の概念が原始的な永遠の対立に陥っている第三宇宙で、最後の試練に直面している。マスクド・レイダーの正体がついに明らかになったとき、真実は彼らの救いとなるのか、それとも破滅をもたらすのか?」という。
マスクド・レイダーはユーイングとマイク・デオダートJr.によって創られ、「マーベル・コミックス」#1000でデビューした。謎の人物の歴史は「マーベル・コミックス」#1にまでさかのぼり、彼が「エターニティ・マスク」を手にしたことから始まる。この物語はディフェンダーズの最初の種をまき、今年初めにはマスクド・レイダーがドクター・ストレンジの多彩なヒーローたちのグループに加わった。
「ディフェンダーズ」#5は2022年1月より発売予定。