マーベル・コミックはマイルズ・モラレスの「もしも」を描くシリーズ「ホワット・イフ…マイルズ・モラレス」を発表した。ライターのコーディー・ジグラーとアーティストのパコ・メディナによって描かれ、もしマイルズ・モラレスがスパイダーマン以外のマーベル・ヒーローの足跡を辿っていたらに焦点を当てる。#1では、キャプテン・アメリカが登場するが、今後の号では、さまざまなクリエイティブ・チームによる別バージョンのマイルズを紹介していく。
公式の概要によると「もしも…マイルズ・モラレスが遺伝子強化されたクモに噛まれることなく、スパイダーマンになっていたとしたら?その代わりに、アメリカ政府が彼を採用し、訓練し、スーパーソルジャー血清で驚異的な力を与えていたら?どんな状況でも、どんな現実でも、マイルズをヒーローにするのはなぜなのか?」という。
ジグラーは「私はマイルズの最高のファンであり、生涯キャプテン・アメリカを信じ続けている。だから、この『ホワット・イフ…』シリーズのキックオフの指揮を執るよう依頼されたことは、夢が叶ったようなものだった。我々の息子であるマイルズがその盾を手にし、キャプテン・アメリカのマントルをどのように扱うのか、皆に見てもらうのが待ちきれない。」と述べている。
「ホワット・イフ…マイルズ・モラレス」#1は2022年3月より発売予定。