マーベルは「デスティニー・オブ・X」の一部となる「X-FORCE」で新たな敵の登場を明らかにした。シリーズはライターのベンジャミン・パーシーと新たなアーティストのロバート・ギルによって描かれ、「X・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/X・デス・オブ・ウルヴァリン」の余波で知覚を持ったセレブロ、セレブラックスと対峙することとなる。
公式の概要によると「ウルヴァリンがクラコアに戻ると、セキュリティの欠陥により、精神融合の脅威であるセレブラックスが島を支配する!この脅威を阻止するため、ロバート・ギルは『X-FORCE』のメインアーティストとして参加する。しかし、それはどこから来たのか、そしてフォージに何を望んでいるのか?」という。
パーシーは「『X-FORCE』にとって楽な時期というのはこれまでなかったが、これからの1年は特に混沌としていて、チャレンジングなものになるだろう。『X・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/X・デス・オブ・ウルヴァリン』については、ビーストがそのファイルを機密扱いとしているので、あまり詳しくは言えないが、反響があることは確かだろう。もちろん、登場人物の何人かはそう。セレブロ・ユニットの1つは知覚を持つようになり、知性と力への渇望が文字どおり現実のものとなっているセレブラックスがやってくる。また、チームメンバーの劇的な変化や、キッドオメガの大変身も期待される。私の大好きなヴィランの一人が、何年も前から書きたかった複数号のストーリーに登場するので、援護射撃をして欲しい。そして、『孔雀のタトゥーの男』の仮面がついに剥がされることを期待している。ロバート・ギルのアートは私の心を揺さぶり、メールの受信箱を溶かしている。脅威と騒乱、そしてモラルの混乱に備えよ。」と述べている。
「X-FORCE」#27は4月より発売予定。