Newsaramaより
マーベル映画『サンダーボルツ』でレッドガーディアン役を再演するデヴィッド・ハーバーは、予告編の一部映像が最終編集版には含まれないことを明かしました。
デジタルスパイ誌のインタビューでハーバーは、「マーケティング映像も面白いです。編集室の床に散らばった、映画には使われなかった小さなシーンをマーケティングチームが拾って使っているんです」と語っています。これは、ネタバレを防ぐためのマーベルの策略というよりは、フローレンス・ピュー、ワイアット・ラッセル、セバスチャン・スタンらキャスト陣がじゃれ合ったりふざけ合ったりしている様子を捉えたものだったようです。
ハーバーは、「ただふざけ合っているだけの映像が沢山あって、予告編には面白いアクセントになりますが、映画本編には使われないものも多いんです。良いシーンが山ほどありました」と説明しています。
実際、予告編に映っているのに映画本編にはないシーンは、マーベル作品ではよくあることです。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、既にサノスに敗北していたハルクがワカンダの戦いの予告編に登場していたり、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でも、予告編にあったシーンが本編から削除されていたりします。
『サンダーボルツ』(フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、デヴィッド・ハーバー、ルイス・プルマン、ハンナ・ジョン=ケイメン出演)は、イギリスでは5月1日、アメリカでは5月2日に公開予定です。
(補足:最後の2文は、記事全体の文脈から本記事の宣伝的な部分であると判断し、簡潔にまとめました。)