Comicbook.comより

マーベルは新たなミニシリーズ「デッドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」を発表した。全5号のシリーズはブラック・アイド・ピーズのタブーがライターを務め、アーティストのファン・フェレイラによって描かれる。スパイダーマンはニューヨークではなくロサンゼルスを訪れ、ロサンゼルスはX-MENのヴィランであるデーモン・ベアによって悪魔であふれかえっているという。

タブーは「先住民族のライターとして初めて、兄弟のB・アールと新しいスパイダーマンのコミックを共同執筆することは、普遍的に知られたコミックキャラクターを形作るために、代表的でない才能にもっと多くの扉を開くための大きな一歩だ。スパイダーマンの生涯のファンとして、これは子供の頃の夢が実現したもの。おもちゃの収集から、私の生まれ故郷であるカリフォルニア州ロサンゼルス(正確にはパサディナ)にヒーローを呼び寄せる独自のスパイディストーリーの執筆に至るまで、私たちは謙虚に、そして感謝しながら取り組んでいる。マーベルファミリーがライターとして与えてくれたすべての機会に、彼らの信頼と継続的なサポートに心から感謝している。私たちは、彼らの信頼を燃料に変えて、私たちの創造性に火をつけ、すべての素晴らしいマーベルヘッズのために楽しくてエキサイティングな読み物を書いた!」と述べている。

アール「正直言って、スパイダーマンに挑むのは怖くもあり、爽快でもある。タブーと私は、全く新しい『ウェアウルフ・バイ・ナイト』シリーズの制作から、『クシャラ:スピリット・ライダー』のソロストーリーの立ち上げまで、マーベルファミリーと共に素晴らしい旅を続けてきた。マーベルの最も象徴的なスーパーヒーローであるスパイダーマンを任されることは、マンハッタンの街をスイングして街を救うことを想像して眠りについたこのジャージーの子供にとって、とても光栄なこと。タブーと私は、ピーター・パーカーの新しい冒険にゴーサインが出たと知ったとき、ポップカルチャーの交差点でバランスを取りながら、先住民族の物語を描くという私たちの強みを生かした物語を真剣に紡ぎはじめた。私たちは共にロサンゼルスにいるので、スパイディを陽光降り注ぐカリフォルニアに連れ出すことにした。しかし、最終的には私たちのフレンドリーな隣人スパイダーマンを死に至らしめる、ダークホラーのファンタスティックな物語を紡ぐことになるのだ!」と述べている。

「デッドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」#1は6月1日より発売予定。

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