Newsaramaより

マーベルは日本ホラーを取り入れたシリーズ「デーモン・デイズ」の新たなワンショット「デーモン・デイズ:マリコ」を発表した。マーベルの注目すべきアーティスト「ストームブレイカーズ」に選ばれた桃桃子が引き続き担当し、ヤシダ・マリコや他のマーベルキャラクターたちが日本の古典的な伝承を現代風にアレンジして登場する。

公式の概要によると「霧咲山の影で・・・秘密の歴史が明らかになる! ヤシダ・マリコは不思議な声を聞き、現実のように感じる不思議な夢を見る。黒一色の赤毛のメイドは、彼女が隠している以上のことを知っているかもしれない。マリコ、鬼と呼ばれる生き物、そして霧咲山との間には何のつながりがあるのか?妖術と魔物とマーベルキャラクターが織り成す、見たこともないようなストーリーの次回作を楽しんで。」という。

桃子は「デーモン・デイズ の創刊号は封建時代の日本を舞台にサイ(サイロック)が登場するところから始まるが・・・次号では全く違う展開になる。時系列も違うし、登場人物も違うし(主人公も変わっている)、ストーリーのトーンも違う。しかし、それはまだつながっているストーリーだ。第2号では、新しい主人公ヤシダ・マリコから始まり、私が数年前に(マーベル編集長C.B.セブルスキーに)提案したストーリーだ。創刊号と他のシリーズとのつながりは、すべて霧咲山を舞台にしているということ。」述べている。

「デーモン・デイズ」は全5部構成で、それぞれの主人公や神話に焦点を当てたワンショットのシリーズで構成されている。

桃子は「第一弾は霧崎山にまつわる民話。創刊号は霧咲山にまつわる民話で、それ以外の部分は、霧咲山と深い関係を持つキャラクターたちのストーリーだ。創刊号の後は、日本の伝統的な民話に現代的なひねりを加えたものを描く予定。私のキャラクターはすべて、マーベルのキャラクターをベースにしているが、妖怪や神など、日本の民間伝承に触発された桃子バースのアイデアに変わっている。見た目も行動も違う・・・でも、マーベルの世界の私のバージョンをみんなに楽しんでもらいたいと思っている。」と述べている。

「デーモン・デイズ:マリコ」#1は6月2日発売予定。

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