ディズニー・チャンネルにて放送されるマーベルのアニメ「ムーンガール・アンド・デビルダイナソー」のキャラクターとキャストが公開された。アニメでは13歳の超天才ルネラ・ラファイエットと10トンのT-REX、デビルダイナソーの冒険を描いている。ルネラは、時間の渦によってデビルダイナソーを現代のニューヨークに偶然連れてきてしまい、2人は協力して街のローワーイーストサイドを危険から守ることになる。
女優で歌手のダイアモンド・ホワイトがルネラ・ラファイエット(通称:ムーンガール)役で主演することが決定した。13歳のルネラ・ラファイエットは、ローラースケートとガジェットを操るスーパーヒーロー、ムーンガールとして、マーベルの世界で最も賢い人物の1人として、愛するローワーイーストサイドのコミュニティを守っている。
ケイシー役はリーベ・バラールが演じ、ケイシーは13歳のプエルトリコ系ユダヤ人で、ムーンガールのマネージャーであり親友。彼女の使命は、ムーンガールとデビルダイナソーを最も愛されるスーパーヒーローにすること。
ジェームズ・ジュニア役はジャーメイン・ファウラーが演じ、ルネラの父であり、楽観的で型破りなビジネスパーソン。家族と一緒にニューヨークで最後のローラースケート場「ロール・ウィズ・イット」を経営している。この「ロール・ウィズ・イット(なるようになるさ)」はジェームズの信条でもあり、彼は常に人生の明るい面を見ることができる。
アドリア役はサシェア・ザマタが演じ、ルネラの母アドリアで、社会活動家でありミュージシャンでもある。
ミミ役はアルフレ・ウッダードが演じ、ミミはルネラの祖母で、家族の支えであり、特にルネラに対しては、優しく注意や助言を与えてくれる。しかし、愚かな振る舞いをしたり、ミミの悪口を言ったりすると、ミミは特許を取得した辛辣な言葉であなたを叱咤激励する。
ポップス役にゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ、ポップスはルネラのおじいちゃんで、「ロール・ウィズ・イット」の自慢のオーナー。カスタムスケートを作ったり、古いスケートを新品同様に蘇らせるなど、賢い修理工であり、職人でもある。
そして、シリーズ製作総指揮のローレンス・フィッシュバーンがレギュラー出演するザ・ビヨンダーを務める。ビヨンダーは好奇心旺盛で、いたずら好きな、気まぐれな存在。コミカルでいたずら好きな、自己中心的なトリックスター。全知全能のビヨンダーは、物質と宇宙の構造に関しては素晴らしいが、人間に関しては無知である。
デビルダイナソー役はフレッド・タタショアが担当する。デビル・ダイナソーは10トン級の犬のような存在で、遊び好きで、忠誠心が強く、食欲にまかせている。ムーンガールのパートナー(家族)として、筋肉、歯、爪、狡猾さ、そして優れた嗅覚で貢献する。
エグゼクティブプロデューサーのローレンス・フィッシュバーンは「ルネラ・ラファイエットとその家族、デビルダイナソー、ケイシー、そしてビヨンダーがデビューし、ちょっとしたブラックガールマジックを共有できることを大変うれしく思っている。私たちシネマジプシープロダクションとディズニー・テレビジョン・アニメーションは、『マーベルズ ムーンガール・アンド・デビルダイナソー』が家族に愛され、若い世代にインスピレーションを与えるものになることを願っている。」とコメントしている。
ディズニー・テレビジョン・アニメーションのこのシリーズは、フィッシュバーンとヘレン・サグランドのシネマ・ジプシー・プロダクションによって製作が行われ、エミー賞受賞のロドニー・クローデンが監修プロデューサー、ジェフリー・M・ハワードとエミー賞受賞のケイト・コンデルが共同プロデューサーとストーリー編集、ピラー・フリンがプロデューサーを務める。
「ムーンガール・アンド・デビルダイナソー」は2022年夏よりにディズニーチャンネルで米放送予定。