マーベル・コミックスの2020年3月の勧誘からわかることを一部紹介。
3月にはマルコス・マーティンによる「ゴッド・ラブズ、マン・キルズ」をテーマにしたX-MENのヴァリアントカバーが発売される。何故このタイミングでのヴァリアントカバーの発売かは明かされていないが、ウルヴァリン#2、X-Men#8、エクスカリバー #9、ニュー・ミュータンツ#9、X-Force#9、マローダーズ#9が対象となる。
アレックス・ロスによるアンソロジーシリーズ「マーベル」が3月より発売される。最初の号ではカート・ビュシーク、スティーブ・ダーナル、スティーヴ・ルード、サジャン・サイニ、フランク・エスピノーサといったクリエイター陣が参加する。
「エクスカリバー」#8、#9ではチームはスターライト・シタデルへと赴くこととなる。スターライト・シタデルはアザーワールドに存在し、オムニバーサル・マジェストリックスと彼女の防衛隊キャプテン・ブリテン・コーズのいる場所。
「アベンジャーズ」#32ではチームがこれまで戦ってきたスーパーヴィランの部隊と戦う。メンバーはネイモア、ドラキュラ、レッド・ウィドウ、ハイペリオン、ナイトホーク、アーサー・メジャー、メフィストといった幹部達が集結。
「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」#3ではウェスト・スパイラル・アーム・ガーディアンズという新たなチームが登場する。地元に根差すウェスト・コースト・アベンジャーズからインスピレーションを受けたチーム名であるだろうが、詳細は明かされていない。
「アイアンマン2020」ではタイインとして「レスキュー2020」、「アイアンエイジ2020」が発売される。「レスキュー」ではペッパーが世界で彼女の居場所を見つけて彼女の人生を得ようとしていたが、トニーの本格的なメルトダウンに対処しなればならない。「アイアンエイジ」ではロボット革命が激しさを増し、マシンマン、ドクター・シャピロ、アルケマを特集したストーリーが描かれる。
「ヴァルキリー:ジェーン・フォスター」#9ではヴァルキリーとソーが地球の奥深くに埋もれた広大で恐ろしい秘密を発見し、アスガルドの古の魔法使いロックヴァが解放され対決する。また「ストレンジ・アカデミー」#1ではマーベル・ユニバースが「驚異的な方法で変化し」、ストレンジ自身の魔法に対する態度に影響を与える。
「ドクター・ストレンジ」#4ではドクター・ストレンジの友人ドクター・ドルイドが死から帰還するが、彼を死から引き戻したのは何で、彼が主張するように彼は本当にすべての魔法を放棄したのかを見る。
「ソー」#4ではギャラクタスの狩りが再び始まり、彼は新たなヘラルドを求めているという。彼は世界の終わりだけでなく、日々の終わり、つまり「すべての終わり」にふさわしい人物を見つけなければならない。その人物の候補としてソーが示唆されている。