Newsaramaより
マーベル・スタジオズのストリーミング、テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウム氏が、MCUシリーズで実現させたい意外な作品についてコメントしました。
コライダーとのインタビューで、マーベル・スタジオ議会の一員でもあるウィンダーバウム氏は、もし自分が判断できればすぐに承認したい作品について聞かれました。同氏の答えは「ダニー・ケッチ版のゴーストライダーをやりたい。ゴーストライダーを見たいと思っている人は大勢いると思います」でした。
これまでにもさまざまなゴーストライダーがマーベル映画やMCU関連作品に登場しています。ニコラス・ケイジは2007年の映画『ゴーストライダー』とその2012年の続編『ゴーストライダー2』で、スタントマンから超自然的存在へと変貌するジョニー・ブレイズを演じました。
ロビー・レイエス版のゴーストライダーは、シリーズ『エージェント・オブ・シールド』に登場し、ガブリエル・ルナが演じましたが、このキャラクターはMCUの「メインライン」である映画や番組ではそれ以外の作品には登場していません。
しかしウィンダーバウム氏が選んだのは、1990年にマーベル・コミックスに初登場した3代目ゴーストライダーであるダニー・ケッチでした。興味深いことに、このキャラクターは後に超自然的なスーパーグループ「ミッドナイト・サンズ」の一員として登場し、ドクター・ストレンジやブレイドも出演しています。
ただし、マーベル・フェイズ5とフェイズ6がすでに公開間近という状況で、ゴーストライダーがMCUに登場するのはまだしばらく先になると思われます。ディズニープラスシリーズの最新作は「アガサ: カヴン・オブ・カオス」で、キャスリン・ハーン演じる魔女が魔女の道に向かう仲間を集めました。来年はデアデビルが『デアデビル: ボーン・アゲイン』で復活します。悪魔はいるのですから、ゴーストがいてもいいのではないでしょうか。
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