Newsaramaより
ディズニープラスで「アイアンハート」の最終話が配信され、マーベル・フェイズ5が幕を閉じようとしています。MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の最新フェイズを振り返るファンたちの声は様々です。高評価と低評価が入り混じり、そもそもフェイズ制を続ける意味があるのかという疑問も出ています。
フェイズ5は2023年2月に「アントマン＆ワスプ：クアントマニア」から始まり、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3」や「サンダーボルト」といった映画作品から、「ロキ」シーズン2や「デアデビル：ボーン・アゲイン」といったドラマシリーズまで、幅広い作品が展開されました。
Redditなどでは、「本当に素晴らしい作品と、非常に残念な作品が混在していた」という意見や、「これまでのフェイズの中で最も弱いフェイズだが、見応えのある作品も多い」といった声が上がっています。「サンダーボルト」を高く評価する声や、「ロキ」「デッドプール」「ガーディアンズ」などを傑作として挙げる声も見られました。
一方で、フェイズ制そのものへの疑問も噴出しています。「フェイズ1～3はアベンジャーズ映画で締めくくられたが、フェイズ4と5はマーベルが単に『次のフェイズへ』と宣言しただけで終わっており、何かに向けた積み重ねを感じられない」という意見や、「単に同時期に公開された映画やドラマの寄せ集まりに過ぎない」という批判も出ています。
しかし、「サンダーボルト」でフェイズ5を終えるのは適切だったという意見もあります。アベンジャーズのようなクロスオーバー作品で締めくくり、フェイズ2の「アントマン」のように「アイアンハート」がエピローグ的な役割を果たしていると捉える見方です。
フェイズ6は今月末、「ファンタスティック・フォー：ファースト・ステップス」で幕を開けます。ペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス＝バチラッチがMCUに初登場するマーベルのファースト・ファミリーは、ラルフ・イネソンの演じるガラクトスとジュリア・ガーナーの演じるシルバー・サーファーと対決します。
「ファンタスティック・フォー：ファースト・ステップス」は7月25日劇場公開予定です。今後公開されるスーパーヒーロー映画についても、注目しましょう。
