Newsaramaより
近年最高のメトロイドヴァニアゲームの一つとして名高い『Nine Sols』。近未来的なアジア風ファンタジーとSF要素を融合させた独特の「タオパンク」世界観が魅力です。そして今、その物語は複数の言語で読める公式 prequel(前日譚)漫画として展開を始めました。
アーティストのYang Chi-Cheng氏によって描かれ、漫画プラットフォームMOJOINが制作したこの前日譚漫画は、ゲーム本編に収まりきらなかった多くのストーリー要素を含んでいます。
開発元のRed Candle Gamesは、公式発表で「Nine Sols制作時、Learの物語について多くのアイデアがありましたが、時間制限などの理由で全てを盛り込むことができませんでした」と説明しています。そして偶然にもMOJOINとのパートナーシップを結び、Yang Chi-Cheng氏という素晴らしいアーティストと出会ったことで、当初は実現不可能だったアイデアが現実のものとなったと語っています。
この「The Way of Lear: Prelude」と題された漫画は、ゲーム本編の500年前、Nine Solsの壮大な物語の始まりにまで遡ります。公式の説明によると、「太古の昔、Nine Solsの出来事のずっと前に、二人のソルリアンが彭莱の歴史を永遠に変えました。一人は先見の明を持つ方士、もう一人は王の中の王。運命に導かれ、信念によって引き裂かれた彼らの奇妙な絆は、宿命の衝突へと発展します。」と、隠された過去とNine Solsサーガの起源が描かれることが示唆されています。
現在、この漫画は英語、中国語、日本語でMOJOINにて読むことができます。