Comicbook.comより

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にシャーリン役で出演したメンガー・チャンが、映画のクレジットシーンについて語った。

「シャン・チー」の最後のクレジットシーンでは、シャーリンが父親の組織テン・リングスを自分のイメージで作り直す様子が描かれており、シーンの最後にあるメッセージは、この組織がMCUに戻ってくることを確信させるものだった。 チャンはComicBook.comとのインタビューで、その驚きのシーンについて語った。チャンは「それはずっと後になってからのことで、そのシーンを撮影したときには、そのシーンが映画になったことも、どこでそのシーンを入れたのかも知らなかった。そんなことも知らず、それを大画面で見たときは、本当に興奮した。あまりにも興奮していたので、最初に『テン・リングスが帰ってくる』というサインを見逃してしまった。見逃していた。」と述べている。

クレジットシーンにはシャーリンに加え、ジョン・ジョンとレーザー・フィストも加わっており、それについてチャンは「エンドクレジットのシーンでは、シャーリンが玉座に座り、その傍らにレーザー・フィストとジョン・ジョンが立っているのが見える。次に何が出てきても、とても面白いものになると感じている。」と語った。さらに、シャーリンとレーザー・フィストが最後の戦いで「信頼関係を築いた」こと、そこから2人のパートナーシップがどのように発展していくのか、楽しみにしていると語った。チャンは「私は、彼らが今後どのような計画を立てているのか何も知らない。私も夢中になっている。毎日、いろいろなことが気になって仕方がない。シャーリンはどうやって父親の屋敷で自分を鍛えたのか?どうやってマカオにファイトクラブを作ったのか?彼女はどうやってジョン・ジョンと出会ったのか、そして二人の間にはどんな物語があるのか?」と続けた。

マーベル・スタジオの新時代の幕開けを担う、新たなヒーローが誕生。悪に染まった父から授かった最強の力を封印し、二度と戦わないと誓った男、シャン・チー。父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは自らの力を解放し、宿命の敵となった父に立ち向かえるのか?自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーを描いたドラマチック・アクション・エンターテイメント。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディスク版が発売中及びディズニープラスにて配信中。監督:デスティン・ダニエル・クレットン、出演:シム・リウ、トニー・レオン、オークワフィナ、ミシェル・ヨー、メンガー・チャン、ロニー・チェン、ファラ・チェン等、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン。

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